2017-10-19
サツマイモ授業 at小川小学校 part2
突然ですが ○×クイズ~!
問題:サツマイモの花はタンポポのようである。
答え:
問題:サツマイモは2mm(ミリメートル)ほどの種をまいて育てる。
答え:
問題:サツマイモをそだてるにはひりょうをたくさん入れるといもがよくできる。
答え:
問題:サツマイモはしゅうかくしたてがいちばんあまくておいしい。
答え:
何の数かわかるかな?
『 65~85 』ヒント:おいしく食べるコツだよ~
答え:
こちら、サツマイモ授業で小学校2年生にさわりで出した問題。
あなたはいくつ分かりましたか?
答えは全部 「×」。
『 65~85 』は、サツマイモに火を入れる際に加えると良い温度。
サツマイモの中の澱粉を酵素が糖に変えているので
少し弱い熱でじっくりと火を通すと甘さを引き出せて
美味しくなるんだとか。
電子レンジのようにいきなり高温にしてしまうと
おいしさを引き出せずにもったいないんですね。
それはさておき・・・
サツマイモを通して
「命はじゅんぐり」(児童文学作家:灰谷健次郎氏の言葉)
という事を考えてみるきっかけになったらいいな…
そんな想いから引き受けたサツマイモの出張授業。
灰谷さんは生前、『食の来歴』を知るのが大事だ、とおっしゃっていました。
子供たちが農業や漁業に関心をもって『食べ物』の事を知るための活動を精力的に
行っていました。
その想いをつなぐような活動として、授業や収穫体験を私たち農園でも
続けていきたいと思っています。
『本当においしいものをおいしいと感じる味覚、
それは栄養素がそのまま生きている食品を食べた時に感じる味覚である。』
『いま島で』より
農家のおじさんの想いは
子供たちに伝わったかな・・・
関連記事